バルサがC・ロナウドを挑発? 幻のバロンドールに“意味深”投稿「我々は理解している」
バロンドールの授与中止に対し、公式SNS上にメッシの画像付きでメッセージを投稿
フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」は現地時間20日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度のバロンドール授与を行わないと発表した。これを受けてスペイン1部の強豪バルセロナが公式ツイッターに投稿したものが、挑発的だと話題になっている。
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バロンドール賞はその年の最も優れた活躍をしたサッカー選手に贈られる個人賞で、サッカー界で最も権威ある賞とされる。かつてはヨーロッパのみが対象だったが、2007年以降は全世界に拡大された。
今シーズンは新型コロナウイルスのパンデミックにより、各国サッカーリーグが中断を余儀なくされた。多くの国ですでにシーズンは再開されているものの、オランダやフランスなどシーズン途中で打ち切りとなった国もある。そのため、「通常の1年として扱うことはできず、扱うべきでもない」とし、公平性に欠けることを理由に受賞者なしがすでに決まった。
このニュースに対してバルセロナが反応。クラブの公式ツイッター上に、エースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの画像とともに「我々は理解している。さらに、ベストが誰であるかを誰もが知っている」と投稿。本来であれば相応しいのはメッシであるというメッセージを投稿したなか、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「明らかにクリスティアーノ・ロナウドを念頭に置いた挑発的なもの」と報じている。
これまでメッシが6回、ロナウドが5回を獲得した最も権威のある個人賞だが、今季における“幻の受賞者”に対する議論が今後、活発になっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)