佐々木監督「リオは若手がチャレンジできる」

「若手の選手たちが年明けでも自分の力を出してくれた。1回目のキャンプで決めたとしたら、経験のある選手がかなり落ちたと思う。リオに関しては、若手がチャレンジできる良い状況にある。日本の女子サッカーの未来のためにも、リオ経由東京ということで結びつけなければいけない」

　最終予選で外れた若手にも日進月歩の急成長を求めている。最終予選を突破できれば、本大会の18人枠にはもう一度チャレンジする機会は訪れる。それだけに、高倉麻子監督が率いるU-23世代のチームで中心選手として活躍することは、リオ五輪へ向けたラストチャンスをつかむ上では重要な要素になる。

　大会はスペインのラ・マンガで3月2日に開幕する。それぞれU-23世代の、ノルウェー代表、スウェーデン代表、ドイツ代表との対戦が予定されている。次代の司令塔と期待される楢本ら落選組が意地を見せることができるだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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