シャビ監督率いるアル・サッド、元スペイン代表MFカソルラの獲得で合意と発表
アル・サッド公式ツイッター、歓迎動画付きで発表「まもなくドーハにやってくる」
カタールのアル・サッドは20日、クラブ公式ツイッターで元スペイン代表MFサンティ・カソルラの獲得で合意に達したと発表した。35歳のベテランは元スペイン代表MFシャビ・エルナンデス監督の下で新たな一歩を踏み出す。
スペイン代表としても長く活躍したカソルラは、アーセナル時代の2016年に右足首の負傷で長期離脱。足には計8度もメスを入れ、感染症の影響もあって一時は足を切断する可能性もあるほどの状態だった。
しかし、そこから懸命のリハビリを続け、2018年に復帰した古巣ビジャレアルで完全復活。今季はリーガ・エスパニョーラで35試合に出場し、11得点を決める活躍を披露した。
そんな不屈のカソルラも今季限りでビジャレアルを退団。新天地にとしてカタールのアル・サッドを選択した。スペイン代表で同僚だったシャビ監督と再開を果たすことになる。
アル・サッドは公式ツイッターを通じ、「我々はサンティ・カソルラと合意に至った。彼は手続きを完了させ、チームに加わるためにまもなくドーハにやってくる。アル・サッドへようこそ」と歓迎のメッセージを投稿している。
アーセナルでプレーしていたカソルラだが、ヨーロッパを離れてプレーするのはこれが初となる。シャビ監督の下、初のアジア挑戦でどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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