マンUが長友を圧倒したイタリアの逸材に熱視線 すでに移籍金36億を提示か
フィオレンティーナは52億を要求
マンチェスター・ユナイテッドは、ルイス・ファン・ハール監督が就任して以来、2シーズンで460億円ともいわれる巨額の補強費で選手を獲得してきた。そして、来季に向けてイタリアの若手アタッカーに熱視線を送っているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
赤い悪魔が興味を持つのは、フィオレンティーナのMFフェデリコ・ベルナデスキだという。すでに移籍金2800万ユーロ(約36億円)を提示しているといわれている。一方で、2019年6月まで契約を残す1994年生まれのベルナルデスキに対し、フィオレンティ ーナ側は4000万ユーロ(約52億円)を要求する構えだと報じられている。
来季からジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任する見込みだと盛んに伝えられており、今回のオファーはクラブ主導の可能性が高い。先日のインテル戦で対峙(たいじ)した日本代表DF長友佑都に対して終始優位性を保ち、長友は試合後の採点で「文字通り圧倒された」と厳しい評価を与えられていた。
冬の移籍市場でサイドバックの候補としてオファーを出した長友を圧倒したことが、マンU首脳陣に対してのアピールにつながった可能性もある。イタリアの若き逸材は、来季からプレミアの名門でプレーすることになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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