吉田麻也は「1月の偉大な補強」 サンプドリアは残留決定…レギュラーでの貢献を伊紙称賛
6月のリーグ戦再開以降は全試合に先発出場し、直近7試合で6勝を挙げる
日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアは現地時間19日、第34節パルマ戦で3-2の勝利を収め、セリエA残留を決めた。吉田は先発フル出場で勝利に貢献し、イタリア紙は「偉大な補強」と1月に加入してからの活躍を称えている。
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サンプドリアは前半のうちに2点を先行される苦しい展開となったが、後半開始早々に1点を返すと、同24分、33分の得点で逆転に成功。3-2の勝利でパルマを順位でも逆転し、4試合を残して残留を決定している。
6月にリーグ戦が再開してからは3連敗を喫するなど、苦しい時期もあったサンプドリアだが、その後は6勝1敗で駆け抜けてきた。吉田は再開後の10試合すべてで先発に名を連ね、1試合を除きフル出場を続けている。
イタリア紙「ラ・レプブリカ」はそんな吉田の活躍について「1月の偉大な補強」と称賛。サンプドリア専門のニュースサイト「SampNews24」はパルマ戦のプレーを「6.5」と採点したうえで「スロースタートとなったが、時間とともに経験値を生かしたプレーで優位に立った」と伝えている。
サウサンプトンからの期限付き移籍で1月に加入し、半年間でレギュラーポジションをつかんで残留に貢献した吉田。サウサンプトンとは契約満了となっており、来季はサンプドリア残留となるのか、それとも別のチームへの移籍となるのか、動向が注目されそうだ。
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