ユベントス伝説の名手はメッシ相手に未だ無失点

　一方、豪華メンバーが名を連ねる“メッシ被害者リスト”に加わっていない名手の代表格は、ユベントス所属のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンだ。直接対決が少ないこともあるが、長年名門のゴールマウスを守る38歳が“最後の壁”になる可能性は高い。ユベントスは昨季CL決勝でバルサと対戦して1-3で敗れたものの、ベテラン守護神は獅子奮迅のセーブを披露。この試合でメッシはノーゴールに終わっている。今後この2クラブが対戦する際には、メッシがブッフォンのセービングを打ち破るか否かに注目が集まる。

　メッシ被害者トップ10は以下の通り。

1位 イケル・カシージャス（ポルト） 17失点

2位 ジエゴ・アウべス（バレンシア） 16失点

3位 ゴルカ・イライソス（アスレチック・ビルバオ） 15失点

3位 アンドレス・フェルナンデス（グラナダ） 15失点

5位 アンドレス・パロップ （現役引退・元セビージャ）12失点

5位 アントニオ・トーニョ （ラージョ・バジェカーノ）12失点

7位   ドゥドゥ・アワット （現役引退・元マジョルカ）11失点

8位 ロベルト・ヒメネス   （オリンピアコス）10失点

8位 ディエゴ・ロペス （ACミラン） 10失点

10位 カルロス・カメニ （マラガ） 9失点

10位 ベト（セビージャ）9失点

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images