ペップ監督、シティFA杯準決勝敗退も“CLモード”へ転換 「レアルに勝つには…」
8月再開のCLでレアルと16強第2戦へ、第1戦は2-1と勝利
マンチェスター・シティは18日、FAカップ(FA杯)準決勝でアーセナルと対戦した。リーグカップを制し、国内2冠を目指していたシティだが、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに2ゴールを決められ、0-2で敗れた。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合の反省点を語った後、勝ち残っているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の戦いへ気持ちを切り替えた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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FA杯連覇を狙ったシティだったが、ボールを保持しながらも得点を挙げられない。前半19分に先制点を決められると、前半は守勢のままとなった。後半に入って反撃に転じたシティだが、ゴールが遠い。逆に後半26分には再びオーバメヤンにゴールを決められて、0-2で敗れた。
試合を振り返り、グアルディオラ監督は「私たちは良いパフォーマンスができなかった。準備が足りなかった。準決勝で90分間しっかり戦わなければ、こういうことは起こりえる。私たちは良いプレーができなかったが、私たちも人間だ。相手は良いプレーをした時、こういうことは起こりえる。唯一の後悔は、私たちが前半、後半のように良いプレーができなかったことだ」と語った。
FA杯で敗退となったシティだが、まだシーズンは終わらない。8月に再開するCLの戦いが残っているからだ。アウェーで行われたラウンド16の第1戦、2-1でレアル・マドリードに勝利し、アドバンテージのあるシティ。だが、レアルは3シーズンぶりにリーガ・エスパニョーラを制しており、中断前とはチーム状況が異なる。
いまだにCL制覇のないシティだが、グアルディオラ監督はチームのギアが一つ上がると確信しているようだ。「レアルと対戦して勝ち上がるためには、自分たちのスタンダードを上げなければいけない。天才じゃなくても、それは理解できるよ」と、次の戦いへ切り替えた。
ホームにスペイン王者を迎える一戦で、シティは2冠の可能性を残せるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)