神戸MFイニエスタ、ドンピシャCKを海外絶賛 “絶妙スルーパス”も披露「完璧なピンポイント」
イニエスタが2得点に絡む活躍で神戸が清水に3-1で勝利
ヴィッセル神戸は18日、リーグ第5節清水エスパルス戦で3-1の勝利を収めた。2試合ぶりに先発出場した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがCKでFW古橋亨梧の先制点をアシストし、3点目を”絶妙スルーパス”で演出。2試合ぶりの白星に貢献した。
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観客が入ったホーム戦でイニエスタが輝いた。前半終了間際の47分、神戸はCKを獲得。キッカーのイニエスタがニアサイドへボールを入れると、ドンピシャの古橋が頭で合わせて先制した。後半9分にはFWドウグラスが追加点。2点をリードする展開で迎えた同20分、左サイドを上がったDF酒井高徳から一度戻したパスを受けると、絶妙なスルーパスで酒井を走らせ、一気にチャンスを演出。そのまま左サイドから崩し、最後は古橋がこの日2点目を決めた。
ピンポイントのCKでのアシストに加えて、”神パス”で追加点の起点となった。イニエスタの活躍に、オーストラリアメディアの「OptusSport」は公式ツイッターで「アンドレス・イニエスタによる完璧なピンポイントCK」と絶賛。2得点に絡んだ元スペイン代表MFの存在感を示した。
前節の敵地大分トリニータ戦はベンチ外だったイニエスタは、2試合ぶりに先発出場。89分間プレーし、神戸は2試合ぶりに勝利を収めた。3試合負けなしと調子を上げ始めている。