乾貴士、「不思議なパス」から珍ゴールに反響拡大 「最も奇妙なゴールの一つ」
バジャドリード戦で乾が今季2点目、珍しい形でのゴールに海外メディアが注目
エイバルのMF乾貴士は、現地時間16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第37節バジャドリード戦で今季2点目を挙げ、3-1の勝利に貢献した。珍しい形で決まった乾のゴールが脚光を浴びたなか、「今年の最も奇妙なゴールの一つ」と反響が拡大している。
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乾は2試合連続で先発出場し、前半21分にDFペドロ・ビガスのゴールでエイバルが先制。そして迎えた同28分、日本人アタッカーにビッグチャンスが訪れた。
エイバルが高い位置からプレッシャーをかけると、バジャドリードMFフェデ・サン・エメテリオが右サイドからGKへバックパス。しかし、このパスが大きく逸れ、予想外のコースに驚いたGKも足を滑らせると、猛ダッシュで寄せた乾がボールを拾って無人のゴールに流し込んだ。
試合後、乾のゴールは海外でも大きな話題となり、「年間大ポカ大賞」「コミカルゴール」と伝えていた。試合から時間が経っても注目を集めており、今も反響が広がっている。
米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターブラジル版は「DFが不思議なパスを送り、GKがスリップ」と記した一方、「今年の最も奇妙なゴールの一つ」と言及。また同局の情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターは「フェデは後方からプレーを始めさせたいと考えていた。問題? どこにいるか見ていなかったことだ! 乾がそれを生かし、エイバルがゴール」と報じた。
思わぬ形で脚光を浴びた乾。スペインはレアル・マドリードの優勝が決まったなか、19日の最終節ビジャレアル戦で2試合連続ゴールに期待が懸かる。
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