リーガ制覇のレアル、レジェンドGKと“雪解け” フロント入りの可能性をスペイン紙報道
2015年にチームを去ったカシージャスが引退してクラブ復帰か
レアル・マドリードは2016-17シーズン以来となるリーガ・エスパニョーラ制覇を達成し、ジネディーヌ・ジダン監督のもとで復活を示した。そのクラブに、もう1人のレジェンドである元スペイン代表GKイケル・カシージャスが“雪解け”を果たして復帰するとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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現在39歳でポルトに所属するカシージャスは1年前の2019年5月、トレーニング中に心臓発作を起こし、実質的に引退状態となっている。8月1日に開催される予定の国内カップ戦決勝ベンフィカ戦の結果を受けてから、正式に引退を発表するものと見られている。
レアルで長年キャプテンを務めた統率力はポルトでも健在で、チーム内の調整役を引き受け、在籍期間中3つのタイトルをもたらした。ポルトで充実の時を送る一方、カシージャスにとっての“心のクラブ”はやはりレアルということで、本人とクラブ側双方で復帰に向けての準備を進めているのだと同紙は伝えている。
カシージャスとフロレンティーノ・ペレス会長には“因縁”があった。2015年の退団時の際にはペレス会長が冷淡に扱ったなどの報道が出回り、石もて追われるように去ったイメージがいまだ強いが、「最終的には両者が間違いを認めている」とズレを解消したと伝えている。
まずはペレス会長のアドバイザー的な役割としての椅子がカシージャスには用意されることになりそうだが、それは以前ジダン監督が置かれていたポジションと同様のものとも同紙は指摘している。ベルギー代表MFエデン・アザールら豪華補強を進めつつ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールや同FWロドリゴ、日本代表MF久保建英ら若き有望株を次々と獲得しているレアルは、フロントも強化してさらなる“王朝”を築き上げようとしている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)