女子サッカーの未来のために リオへの狭き門に臨むなでしこ佐々木監督が明かした覚悟
リオ五輪本大会での目標は金メダル
女子サッカーという競技の命運をも左右しかねない大舞台だという。このアジア最終予選には、五輪の本大会出場以上の意味とプレッシャーがなでしこジャパンにのしかかっている。厳しい現実を踏まえた上で、名将はさらに上を目指す決意を語っている。
「五輪のプレッシャーもあるけど、女子サッカーの未来というプレッシャーがある。以前に成し遂げられなかった一番光っているメダルに向かって頑張っていきたい。これを良いプレッシャーに代えて戦っていきたい」
目標は、リオでの金メダルだと言い切る。そして、その先に広がる日本女子サッカー全体の未来を切り開くためにも、このアジア最終予選に全身全霊を尽くす覚悟だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images