日向坂46影山優佳、”帰ってきたサッカー”に感じる喜びと魅力発信に込めた熱い想い
「学べば学ぶほど楽しみ方が広がっていくので、知的探求心をくすぐられる日々です」
――以前からサンフレッチェ広島を応援しつつ、関東近郊のスタジアムに足を運んで他のクラブの試合も観戦されていましたが、これまで以上にJリーグ全体をカバーしている印象を受けます。
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「休業中はなかなか試合をフルで見れる時間がなくて、サッカーに触れる機会はニュース番組のスポーツコーナーやサッカー番組のダイジェストが中心でした。活躍した選手やホットなチームが取り上げられることが多いので、それを見ていたら他のチームも面白そうだし、勉強したらいろんな比較もできるようになって、私の中でもワクワクがもっと広がるんじゃないかなと。勉強し始めたら、やっぱり楽しくて(笑)。どんどんハマっていった感じです」
――「4-3-3を採用しているチームが多い」という分析をされていたり、戦術眼・観察眼が一層パワーアップしていますね。
「例えば4-3-3は以前から世界で流行っていて、やっと日本にも(ブームが)来たんだなって(笑)。サッカーの勉強には終わりがなくて、しかも学べば学ぶほど楽しみ方が広がっていくので、知的探求心をくすぐられる日々です。私は選手個人ではなくて、チーム全体のなかでの人の動きを見るのが好きなので、俯瞰でピッチを捉えてくれるDAZNさんのメインカメラはすごく私好みだなと思っています。見逃し配信やリアルタイムでも巻き戻すことができるので、気になったプレーをその場で振り返って、その瞬間にどんなプレーがあったのか、ゴールが入ったとしてどこが起点になったのか、スペースを誰が作っていたのか、自分で解決できるので助かっています」
――今年のJ1注目チームは?
「今年来るんじゃないかなと思っているのはセレッソ大阪です。組織的なサッカーをするロティーナ監督になって、先日映像で試合を観た時もこれまで私が知っていたイメージからガラっと変わっていて衝撃を受けました。監督側も選手側も、チームに根付いて身に染みついているものをイチから変えるのは相当難しいと思うんです。今年はきっと点を取って勝てるチーム。これからの成長に期待したいです」
――リーグ戦再開後好調の川崎フロンターレ、昨季王者の横浜F・マリノスも注目度が高いですよね。
「多摩川クラシコを見ていて、川崎フロンターレは守備力がどんどん上がっていると感じました。後半はFC東京が攻めていたんですけど、川崎のプレスが早くて、なかなかスペースが空かないんです。相手の攻撃の意思をそぐような迫力で圧倒していたので、技術的な部分だけじゃなく、気持ちを含めた守備も川崎フロンターレの魅力だと思います。マリノスは攻撃的なサッカーで、得点を決めて勝つチーム。今年も攻撃陣の補強をしていて、オナイウ阿道選手は先日の湘南ベルマーレ戦でも得点を決めています。新加入選手が良いプレーを見せているので非常に楽しみです」