南野は「倒れるべきだった」 アーセナル戦で見せた“ある傾向”を現地指摘「前例を考えれば…」
リバプールはアーセナルに1-2で黒星 途中出場の南野は決定機を迎えるもモノにできず
リバプールは現地時間15日、プレミアリーグ第36節でアーセナルと対戦し、1-2で敗れた。日本代表MF南野拓実は後半16分に途中出場したなか、リバプール専門メディアは「アーセナル戦で敗れた後の南野とケイタの傾向」と見出しを打ち、南野が見せたパフォーマンスに注目している。
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第31節消化時点で30年ぶりのリーグ制覇を達成したリバプールだが、ここまで大幅なメンバー変更を施さず、アーセナル戦でも南野はベンチスタートとなった。しかし、1-2とビハインドを背負って迎えた後半16分、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに代わって南野がピッチに立ち、最前線に配置された。
後半22分にはショートCKからの流れでボールがペナルティーエリア内にこぼれると、ゴール前で構えていた南野が鋭い反転から決定機を迎えるも、相手DFに体をぶつけられ、シュートまでは持ち込めず。南野は主審に対しファウルをアピールしたが、PK判定にはならなかった。試合はそのまま終了し、初ゴールはお預けとなっている。
そんななか、リバプール専門メディア「Rush The Kop」は「アーセナル戦で敗れた後の南野とケイタの傾向」と見出しを打ち、スーパーサブの役割を務める南野とギニア代表MFナビ・ケイタがアーセナル戦で示したパフォーマンスに注目している。
「ペナルティーエリア内での出来事で南野はある傾向を見せた。この日本代表はエリア内でプレッシャーを受けたが、踏ん張ることを選んだ。だが、多くのファンは感じたのは、あそこで倒れるべきで、主審に判断を促すべきということだった。前例(の基準)を考えれば、リバプールにPKが与えられる可能性は高かった」
記事では、南野にはプレミアを戦い抜くうえで“ずる賢さ”を身につけるべきと主張していたが、「リバプールは自滅によってアーセナルに勝ち点3を献上することになったが、暗いトンネルの向こうにはいくつかの光が差し込んでおり、それが南野とケイタであることが分かった」と指摘し、今後のチームにとって2人が重要な存在となることに太鼓判を押していた。22日の次節チェルシー戦、26日の最終節ニューカッスル戦での活躍に期待が懸かるところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)