C・ロナウドは「昨季よりはるかに決定的」 セリエA記録に迫る“得点力”に伊メディア注目
今季セリエAで29試合28ゴール、イグアインの持つ1試合平均得点「1.02」に迫る
イタリア・セリエAのユベントスは現地時間15日、第33節サッスオーロ戦に臨み3-3と引き分けた。これで2試合連続ドローとなり、リーグ9連覇へ足踏み状態となっているが、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、ユベントスが今季のリーグ戦を制した場合、その原動力としてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの存在が真っ先に上がるとしている。そこには、昨季を明確に上回るデータがあるとした。
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ロナウドは2009年から9シーズンにわたってスペインの強豪レアル・マドリードでプレーし、18年夏にユベントスへ加入した。昨季はリーグ戦31試合出場21ゴールの成績を残し、チームのセリエA8連覇に貢献している。
しかし、今季のロナウドは明確にそれを上回っているとした。サッスオーロ戦を迎える前の段階で、ロナウドは28試合出場28ゴールを記録。これまでイタリア・セリエAの1試合あたりの平均得点数の記録は、ユベントスの同僚でもあるアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがナポリ時代に記録した「1.02」だという。ロナウドには、この記録を破るチャンスが十分にある。
そのうえで、ロナウドのゴール数はユベントスの全体のゴール数67(32節終了時点)に対して42%の占有率を持つ。そのことからも、「昨シーズンよりもはるかに決定的な存在であり、真の意味で偉大なソリストである」と評価。そして「9連続のリーグ制覇を成し遂げたなら、今回に関しては彼の力によるものという言葉がふさわしい」とした。
昨季はセリエAの厳しい守備網にシーズン序盤で苦しんだ感のあったロナウドだが、今季は持ち前の得点力を爆発させている。サッスオーロ戦ではゴールを奪えず、今季の成績は29試合28得点となったが、ユベントスがこのまま逃げ切って9連覇を成し遂げた際には、ロナウドがその原動力になったと評価されるのは間違いなさそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)