英紙がACL浦和戦を報じる “教え子”武藤の先制ゴールで敵将は「呪われた」
槙野やペトロヴィッチ采配への言及も…
「水曜日の夜に行われたACLグループステージ初戦、以前Jリーグで指揮を執ったグラハム・アーノルド監督は、ベガルタ仙台時代の教え子ユウキ・ムトウが序盤に挙げた先制弾によって“呪われた”」
その先制点の場面についてはシドニーFC守備陣のペナルティエリア内での連係ミスを指摘しつつも、武藤の持ち味である「ワンタッチシュートが火を噴いた」と触れられている。またこのシーン以外にも、前半40分に日本代表DF槙野智章が放ったオーバーヘッドシュートを「パワーを解き放った」、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督については「オーストラリア相手の対策をしっかりと考えめぐらし、相当警戒していた」と、浦和に対する言及は多かった。
武藤の“恩返し弾”を例に取るまでもなく、ACLでの勝利は世界的に打電される可能性も大きくなる。浦和をはじめとしたJリーグ勢は、今後アジアでの戦いで存在感を示して注目を集められるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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