バルサ、FWラウタロの獲得交渉がストップ? 会長明言「インテルと話し合いをしたが…」
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バルトメウ会長が補強動向の近況報告、PSGのネイマール“再獲得”にも言及
バルセロナは今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得が噂されているが、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長が自ら今夏の補強動向に言及した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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新型コロナウイルスが世界的な混乱を招く以前から、バルセロナは今夏にネイマールとラウタロの獲得に動くと報じられている。移籍市場での動きに注目が集まるなか、バルトメウ会長がスペインのテレビ局「TV3」の番組『Onze』に登場。バルサだけでなく、すべてのクラブが新型コロナウイルスで深刻な影響を受けたことを説明したのに続けて、同会長は「夏の市場はこれまでとは違うものになるだろう。ビッグクラブは経済的に制限される。しかし、バルサは常に市場を動かすクラブだ」と語っている。
ラウタロの獲得については先日、一部メディア上で選手との個人合意に達したとも報じられていたが、バルトメウ会長は交渉が止まっていることを明かしている。
「ラウタロについては、数週間前にインテルと話し合いをしたが、現時点で交渉が止まっている。今、私たちは分析をしている状況だ」
一方、昨夏の移籍市場で獲得できなかったネイマールについては、「PSGは誰も移籍市場に出さないと思う。そしてネイマールは、そのPSGの選手だ」と話し、バルサ復帰が難しいとの見解を語った。
リーグでは宿敵レアル・マドリードに首位の座を譲っているバルセロナ。来季に向けて、どのような補強を行うだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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