ファン・ダイクは「視力が相当良いはず」 元日本代表DF、CB視点で分析する“世界最高”の要因
「将来、サッカーがどんどん発展していったら、目が強化されていく時代がくるかもしれない」
「おそらく……ですけど、(ファン・ダイクは)視力がかなり良いはず。CBにとって動体視力はかなり大事。将来、サッカーがどんどん発展していったら、目が強化されていく時代がくるかもしれない。突き詰めたら、そういう部分のトレーニングが導入されていくと思う。だからファン・ダイクはフェイントにもなかなか引っかからない。昨季メッシとのマッチアップで対等に戦えていたのも、そういう要素があるからではないかと思う」
DFのバロンドール受賞は2006年の元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏以来遠のいているが、ファン・ダイクならばサッカー界の頂点に立つ日もそう遠い未来ではないのかもしれない。