バルサに衝撃の疑惑! CL8強温存へ、指揮官がピケに故意の警告を指示か
仮に指揮官の指示であれば…
そして、ピケはイエローカードを受けるという流れになった。バルセロナはアウェーゴールを2点奪ったことで、ベスト8進出が濃厚な状況となり、ピケはアーセナルとの第2戦を出場停止になることで累積警告を消化し、準々決勝戦以降の戦いを有利に進める狙いがあったとレポートされている。
故意にカードを貰うという行為は紳士的行為に反するものであり、それをベンチの監督が指示したとなれば大きな問題である。ピケ自身は故意に警告をもらったことを否定していたが、スペイン地元紙「スポルト」も、「ルイス・エンリケはジェラール・ピケに警告を受けるように言ったのか?」と特集している。名将との評価も高まってきたエンリケ監督の仕業である疑惑が高まりを見せ、バルサの快勝劇に後味の悪さを残している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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