危機感を募らせた浦和守護神 ACL快勝発進も「今日失点していたら…」

「どんなシュートでもセーブしたい」

「自分がどんなシュートでもセーブしたい。ここぞという時に止められるGKが試合の流れを引き寄せて、結果を左右すると思っている。去年はACLで良いスタートを切れなかったので、公式戦を無失点勝利でスタートしたいというイメージを持っていました。昨年できなかったことをもっとして、今年はチームの勝利に貢献したい。今日は良いキッカケになった」

 2014年にサンフレッチェ広島から移籍加入して以来、眼前でタイトルを逃すシーズンが続いている。自身のセービングで完封し、チームに勝利をもたらすことに何よりも喜びを感じる“笑顔の守護神”は、最高のスタートを切った。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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