香川真司は「迷子になった」 英紙「マンUワースト補強10選」…“最悪”評価の選手は?
ファーガソン氏が「キャリア最悪の獲得選手」と評したポルトガル人FWベベ
イングランドを代表する世界的な名門クラブのマンチェスター・ユナイテッドは、毎年のように世界各国からスタープレーヤーを獲得している。この10年間で費やした金額は10億ポンド(約1350億円)以上とされるが、そのなかで「ワースト補強10選」を英紙「デイリー・スター」が報じている。
シーズン再開後、ようやく強さを取り戻してきたユナイテッドだが、サー・アレックス・ファーガソン監督が退任してからは、迷走を繰り返してきた。2010年以降、大枚をはたいて獲得した選手たちでも活躍できなかった者は多い。
最も期待を裏切った選手に挙げられたのが、ポルトガル人FWベベ(ラージョ・バジェカーノ)だ。ファーガソン氏に「キャリア最悪の獲得選手」と言わしめたベベについて、記事では「ホームレスのストリートサッカー出身のベベは、おとぎ話のようなキャリアを歩めた。ただし、彼はオールド・トラフォードのピッチでは印象を残すことができず、2試合に出場したのみで、レンタル移籍に放出された」と記している。
栄光の背番号7に見合う活躍ができなかったオランダ代表FWメンフィス・デパイ(リヨン)、当時のプレミアリーグ記録となる移籍金で加入したアルゼンチン代表FWアンヘル・デ・マリア(パリ・サンジェルマン)、29試合で4得点に留まったコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(ガラタサライ)が続けて紹介されている。
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