ルーニー同僚GK、衝撃の凡ミスでゴール献上 海外ファンから酷評殺到「リーグワースト」

ダービーカウンティのGKベン・ハマー【写真:Getty Images】
ダービーカウンティのGKベン・ハマー【写真:Getty Images】

GKハマーが正面に飛んできたボールの処理を誤り、勝ち越し点を献上

 元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが所属する英2部ダービー・カウンティは現地時間11日にリーグ第43節ブレントフォード戦で1-3と敗れた。同点で迎えた局面で、GKが正面に飛んできたシュートの処理を誤って得点を献上。英メディアも「究極の凡ミス」と酷評している。

 ホームのダービーは前半3分に先制を許すも、同29分にルーニーのアシストからアイルランド代表MFジェイソン・ナイトがゴールを決めて同点に追いつく。後半、勢いに乗りたいところだったが、守護神の軽率なプレーが攻勢ムードに水を差した。

 後半4分、ペナルティーエリア内でブレントフォードのアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマにシュートを放たれたなか、イングランド人GKベン・ハマーは正面に飛んできたボールを両手で処理しようと試みた。しかし、弾いたボールは脇の下をすり抜け、そのままゴールラインを割ってしまい、みすみすゴールを献上する形になってしまった。

 自分の不甲斐ないプレーに、ハマーはボールをゴールに蹴り込んで怒りを表し、ダービーの選手たちも安易な失点に思わず天を仰いだ。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」公式ツイッターは、「どうやって(ゴールに)入った!? ダービー・カウンティのベン・ハマーが究極の凡ミス」と動画付きで紹介。海外ファンからは「リーグワーストGK」「恐ろしい守護神」「衝撃的なセービング…」「なんてピエロだ」と糾弾のコメントが相次いだ。

 ハマーからの“恵みのゴール”を受け、3-1で勝利したブレントフォードは勝ち点を78に伸ばし、自動昇格に望みをつなぐ3位をキープ。ハマーは痛恨の“アシスト”をしてしまった。

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