レアル“戦力外”FW、獲得時の半値42億円で放出か ミランやチェルシーが関心
レアルが72億円で獲得も…今季は公式戦25試合2ゴール2アシスト
残り3試合となったリーガ・エスパニョーラで、2試合に勝利すれば優勝を決められるレアル・マドリードは、来季に向けた戦力の整備を行っている。今季、6000万ユーロ(約72億4000万円)の移籍金でフランクフルトからレアルに加入したセルビア代表FWルカ・ヨビッチは戦力外とも言える立場にあり、獲得時の半値で放出される可能性があるようだ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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市場価値が暴落したストライカーについて、プレミアリーグのレスター・シティ、チェルシーが関心を示しているという。そして、元イングランド代表FWジェイミー・バーディのパートナー探しをしているレスターは、すでに代理人に接触したようだ。レアルは3500万ユーロ(約42億円)と、彼らが獲得した当時の半値に近い金額で放出する可能性もあるという。
またイングランドのクラブだけではなく、イタリアのACミランも元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの去就が不透明になっており、その後釜としてヨビッチの獲得を考えているようだ。
ただし、財政難のミランにはレアルの要求する移籍金を支払うことができないため、オプション付きの移籍になる可能性が高いと見られている。イタリアでは、ミランだけではなく、ナポリ、インテル、ユベントスもヨビッチに関心を示していると報じられている。
今シーズン加入したレアルでヨビッチは、公式戦770分の出場にとどまり、25試合で2得点2アシストの数字しか残せていない。1年前に見せていた輝きを取り戻すために、新天地に行くことを選ぶのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)