川崎FW長谷川が止まらない “キャプ翼風”のタックル回避の瞬間をJ公式が称賛「魔法」
柏戦で相スライディングタックルをジャンプ一番かわす決定的瞬間をJ公式SNSが投稿
川崎フロンターレのFW長谷川竜也の勢いが止まらない。11日のJ1リーグ第4節柏レイソル戦(3-1)ではゴールこそなかったが、相手選手2人を翻弄するルーレットターンなど、華麗な個人技を披露。Jリーグ公式ツイッター英語版は、タックルをジャンプ一番かわす決定的瞬間のショットを投稿し、「マジック(魔法)」と称している。
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リーグ再開後2連勝で迎えた川崎は、元日本代表MF家長昭博が前半40分から2分間で2ゴールを挙げて一気に主導権を握り、後半7分に元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンもチーム3点目を奪取。柏に1点を返されたものの、3-1で勝利を飾った。
そのなかで、個人技で見せたのが前節のFC東京との“多摩川クラシコ”(4-0)で2ゴールを記録するなど、今季チームトップの3点を挙げている5年目の長谷川だ。
前半33分、敵陣左サイドからドリブルでペナルティーエリア内に侵入した長谷川は、行く手を柏MF戸嶋祥郎、背後をDF染谷悠太に挟まれたなかで素早く反転。さらに、ゴールに正対した瞬間に左に切り替えして戸嶋の逆を突き、シュートまで持ち込んだ。
さらに、Jリーグ公式ツイッターが投稿したのは、試合中に相手選手のスライディングタックルをかわす長谷川のショットだ。ほぼ“体ごと”に近いタックルをジャンプ一番かわし、相手を見下ろすかのように華麗に空中を舞っている姿は人気漫画「キャプテン翼」の大空翼を彷彿させる構図となっている。
投稿でも「長谷川竜也の昨日の魔法」というひと言ともに「100点」の絵文字が添えられ、ファンからも「ハセタツ~! かっけえ!!!」「タツヤ、ヤバすぎでしょ」と称賛の声が上がっている。
エースの日本代表FW小林悠が右膝関節内遊離体の負傷により不在のなか、勢いに乗る長谷川が間違いなくチームの中心にいる。