名手クライファートの息子、ローマからスペイン行きか 新天地候補にバジャドリード
ローマFWジャスティン・クライファート、バルセロナが保有権を買い取るプランも
かつてスペインの強豪バルセロナなどで活躍した元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏を父に持つ、イタリア・セリエAのローマFWジャスティン・クライファートが、スペイン行きになる可能性があるという。スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。
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ジャスティンは父も所属したオランダの名門アヤックスからローマへ移籍。センターフォワードの位置で点取り屋として知られた父とは違うウイングを主戦場にしている。その契約は2023年夏まで残っているとされる。
一方で、父の古巣であるバルセロナは21歳のジャスティンについて保有権をローマから3500万ユーロ(約42億円)で買い取るプランがあるという。ただし、それはすぐにバルセロナでプレーすることを意味せず、他クラブに期限付き移籍をさせることを前提にしているようだ。
その時に期限付き移籍先として元ブラジル代表FWの“怪物”ロナウド氏が会長を務めるバジャドリードが浮上。父のパトリックとロナウド氏はいずれもバルセロナでプレー経験があるものの、そのキャリアはすれ違いになりチームメートにはならなかった。世代を超えて、元エース同士の縁が生まれるかもしれない。
偉大な父を持つジャスティンだが、その才能は欧州のトップクラブが注目するもの。父とは違うプレースタイルで名手としてのキャリアを歩むことができるか楽しみな存在だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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