数値が示したミラン本田の闘う姿 守備時の競り合いの勝率「89%」は攻撃陣トップ
中盤右サイドで攻守に放った存在感
また、特筆すべきは空中戦の数字で、勝率100%とすべての競り合いに勝利している。これもまた、MF、FWで先発した6選手のなかでトップの数値だった。GKジャンルイジ・ドンナルンマからのパスが、最多だったFWエムベイエ・ニアングの10本に次ぐ7本だったことからも、ビルドアップ時においても、中盤右サイドに位置する身長180cmの本田が存在感を放っていた様子が見て取れる。
厳しいアウェーでの戦いで、本田はアシスト以外の部分でも”ロッソネロ”のために力を惜しまずに戦った。公式戦12試合連続スタメン出場となったこの試合で、試合終了までピッチに立てていた理由はチームに尽くす姿勢にもあったはずだ。
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データ提供元:Instat
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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