リバプール、本拠地バーンリー戦で痛恨の1-1ドロー 南野は消化試合も無念の出番なし
ホームでバーンリーに1-1のドロー プレミア歴代最多勝ち点の更新に黄信号
リバプールは現地時間11日、プレミアリーグ第35節でバーンリーと対戦し、1-1と引き分けた。すでに優勝を決めているリバプールはプレミア歴代最多勝ち点を目指しているなか、ホームで手痛いドローを喫している。日本代表MF南野拓実はベンチ入りするも、出番は訪れずに終わった。
第31節で30年ぶりのリーグ優勝を決めたリバプール(勝ち点92)だが、プレミア歴代最多勝ち点(100/マンチェスター・シティが2017-18シーズンに達成)の記録更新を目指していることもあり、大幅なメンバー変更には踏み切らず、バーンリー戦でも強力3トップをピッチに送り出し、南野はベンチスタートとなった。
試合は序盤からリバプールが猛攻を仕掛ける展開となるも、相手GKニック・ホープのスーパーセーブの連続に阻まれてしまう。それでも、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがヘディングでネットを揺らし、先制点を奪取。前半はバーンリーがシュート2本に止まったのに対し、リバプールは5倍となる10本を放った。
後半に入ると試合はやや膠着するが、後半14分にセットプレーの流れから一瞬の隙を突かれ、相手FWジェイ・ロドリゲスに同点弾を許してしまう。ユルゲン・クロップ監督は積極的に交代枠を切って勝ち点「3」を奪いにいくも、強固なバーンリーの守備を崩し切れず、本拠地アンフィールドで勝ち点「1」にとどまる結果となった。南野は未出場に終わっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1