日本代表トリオ所属のハノーファーに大打撃! 元ポルトガル代表FWが肘打ちで3試合出場停止
ブンデス最下位のチームに痛恨 今冬加入のアウメイダを欠くことに
ドイツサッカー連盟(DFB)の規律委員会は、ハノーバーの元ポルトガル代表FWウーゴ・アウメイダに3試合の出場停止処分を下したと発表した。MF清武弘嗣、MF山口蛍、DF酒井宏樹の日本代表トリオが所属するハノーバーだが、ブンデスリーガ22節を終え、全18チーム中で最下位に沈む。苦境に立たされるなかで、さらに今後3試合は今冬加入の実力者も欠いて戦うことになった。
アウメイダは、21日に行われたアウクスブルク戦(0-1)に途中出場。しかし、直接ボールと関係のない競り合いのシーンで、アウクスブルクDFドミニク・コールに肘打ちを見舞い、処分の対象となった。
ハノーバーは今季22試合でわずか4勝(2分16敗)しか挙げられておらず、積み上げた勝ち点は14にとどまっている。17位ホッフェンハイムとは勝ち点4差、昇降格プレーオフに回る16位のブレーメンとは6差になっている。
今後対戦する11位シュツットガルト、8位ヴォルフスブルク、そして残留争いのライバル・ブレーメンとの3連戦は身長192センチの大型ストライカー不在となる。
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