「後ろから見ていて楽しい」 ポグバ、躍動するユナイテッド攻撃カルテットを絶賛
「あまり話題にならないが…」 守備面での高い貢献度にも言及
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、現在のユナイテッドに所属する選手たちが織りなす攻撃について、「美しい」「楽しいサッカーだ」と絶賛している。英紙「メトロ」が報じている。
プレミアリーグ再開後、オレ・グンナー・スールシャール監督の率いるユナイテッドは、好調を維持しており、4試合で3つの勝利を挙げている。ユナイテッドの攻撃陣は、すぐに自分たちのリズムを見つけ、負傷から復帰したポグバも中盤に大きな力を与えている。ポグバは、アタッキングサードにおけるユナイテッドの攻撃に好感を持っているようだ。
「後ろから見ていて、楽しんでいるよ。前の試合に出場したブルーノ(・フェルナンデス)、(マーカス・)ラッシュフォード、(アントニー・)マルシャル、そしてメイソン(・グリーンウッド )のプレーを見て、得点を挙げていく姿を見るのはね。彼らには拍手を送るしかないよ。とにかく美しいんだ。彼らは毎回、僕にサッカーの楽しさを感じさせてくれるよ」
ユナイテッドの新カルテットの攻撃面を称賛したポグバは、あまり話題にならない守備面でも彼らの貢献度は高いという。
「人々はあまり話さないけれど、守備的な役割もこなしている。あまり気にしないかもしれないが、プレッシングもしっかりかけてくれるんだ。サッカーファンで、サッカーを知っている人ならば、彼らが作り出している違いがそこにあることを分かっているだろうし、ベストな状態の彼らを見るのは最高だよ」
同時にポグバは、スールシャール監督の下で、ユナイテッドが正しい道を進んでいると感じているという。
「チームは大きく進歩していると言えるだろう。以前よりも、チームとして戦えているし、楽しめている。全員で守備をして、全員で攻撃をして、チームは強くなっているよ。ベンチの選手や毎回プレーできない選手も、出場した時はチームを助けてくれる。メンタルが良い、正しい状態にある。こうした要因が、僕たちを今の位置に導いたんだ。トップになるためには、すぐに前の試合を忘れないといけない。僕たちは良いプレーをして、素晴らしかった。でも、それを忘れて、次のことを考えることが重要なんだ」
復帰後、チームの大きな戦力アップに貢献しているポグバ。長らくレアル・マドリードへの移籍も報じられてきたが、現在はユナイテッドのプレーを楽しみ、充実感を得ているようだ。