ドルトムント、神童FWサンチョの”移籍条件”を設定 8月10日までに146億円支払い
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ビッグクラブが獲得を狙うサンチョの詳細な条件を決定
ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョは、マンチェスター・ユナイテッドを筆頭とするプレミアリーグのクラブから、関心を示されている。ドルトムントは、彼の移籍について金額と期限を明確にしたようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
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記事によるとドルトムントはサンチョの今夏の移籍について、1億2000万ユーロ(約146億円)の移籍金を設定。さらに、サンチョ獲得に関心を持つクラブは、8月10日までにその移籍金を支払わないといけないことを決めたという。
サンチョの獲得については、マンチェスター・ユナイテッドが強い関心を示しており、現時点でも移籍先の最有力候補に挙げられている。
だが、「ビルト」によると、20歳のFWはユナイテッドへ加入することが、彼のキャリアにとって成功になるか、疑いを持ち始めているという。サンチョはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場を希望しているものの、現在プレミアリーグで5位のユナイテッドは、来季のCL出場が不透明な状況にあるからだ。
サンチョとドルトムントの契約は2022年までとなっているため、ドルトムントが契約解除金を下げる可能性は低い。また、新型コロナウイルスの影響で、各クラブの収入が減っているなか、これだけの大金をはたいて獲得に乗り出すクラブは出てくるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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