途中出場47秒で訪れた悲劇 メッシに痛恨のPK献上のアーセナルMFが戦犯に! 8強の夢遠のく

王者相手に電光石火のミス

 アーセナルは23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦の第1戦で、バルセロナを相手に0-2の敗戦を喫した。前回大会覇者にアウェーゴールを2つ献上し、ガナーズは8強進出に向けて窮地に立たされている。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに2得点を決められたアーセナルだが、試合を分けたのは後半38分のMFマテュー・フラミニの軽率なワンプレーだった。

 同37分にMFフランシス・コクランに代わってピッチに登場したばかりのフラミニだったが、プレーに絡んだ最初のプレーで痛恨のファールを犯してしまう。エリア内でボールをクリアしようとしたところを死角から一瞬の加速で走りこんだメッシにボールを奪われると、遅れて出た右足でメッシの足を引っ掛けてしまった。そして、これがPKの判定となった。データサイト「オプタ」によると、フラミニのPK献上は出場からわずか47秒後に起きていたという。

 今季コクランの故障中に先発出場を続けてきた31歳のベテランボランチだが、その間のチームの勝率は決して良くはなかった。そして、2点目を献上し、チームの足を引っ張る結果となった。

 

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