岡崎慎司は「必ず期待に応えてきた」 地元紙が終盤戦“キーマン”指名「引っ張る準備ができている」
同僚FWミルとともに終盤戦の鍵を握る存在として特集
スペイン2部ウエスカのFW岡崎慎司は、今季すでに10ゴールを記録し、昇格を目指すチームを前線から牽引している。そんななか、スペイン地元紙「El Periodico de Aragon」は岡崎とU-21スペイン代表FWラファ・ミルの2人を“キーマン”に指名。チームの命運を懸けた終盤戦に向けて、その活躍に期待を寄せている。
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岡崎は昨夏の移籍市場でウエスカに加入。シーズンを通して前線のレギュラークラスとして起用され、現地時間2日の第37説ラス・パルマス戦(1-0)では今季10ゴール目となる決勝点を記録した。5日のデポルティボ戦では途中出場となりチームも1-2で敗れたものの、昇格争いのライバルも軒並み敗戦を喫したことで、ウエスカは自動昇格圏の2位をキープしている。
残り4試合となり、勝ち点で並ぶ3位サラゴサ、勝ち点1差の4位アルメリアとの熾烈な昇格争いは続く。そのなかで「El Periodico de Aragon」は「ミチェル・サンチェス監督のチームは、シンジ・オカザキとラファ・ミルの2人次第となるところが大きい」として、ウエスカの命運は前線でプレーする2人に懸かっていると指摘。次のように伝えている。
「彼ら2人は出場機会を分け合っており、同じようにゴールによる貢献を果たしている。それぞれがここまでに辿ってきた道筋は違う(ミルはシーズン途中の加入)が、ストライカーたちはシーズン終了までシーズンを引っ張る準備ができている」
ここまで33試合10ゴールの岡崎と、14試合7ゴールのミル。両者の活躍こそが、昇格への鍵となると見られている。また、同紙は岡崎について「実践的なスキルを持ち、役割を完遂して2列目の選手をリードする。頑強かつ疲れ知らずであり、ミチェル監督が先発起用しても、途中投入しても、必ず期待に応えてきた」と評価。どのような起用法であれ、チームに大きく貢献するという見方をされていた。
シーズン終盤を迎え、来季1部の座を懸けたデッドヒートが続くリーガ2部。その“主役”の1人となっている岡崎のパフォーマンスには、現地でも期待が高まっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)