久保建英とメッシの“19歳当時”を比較 レアル専門メディアが「特筆すべき」と注目したのは?
19歳時の出場時間では、久保がメッシを大きく上回る
マジョルカの日本代表MF久保建英に関して、スペインでもアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)と比較する動きが増えてきた。レアル・マドリード専門メディア「Defensa Central」では、現在19歳の久保と19歳当時のメッシのデータを比較している。
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マジョルカでリーガ・エスパニョーラデビューを果たした久保は、今季のリーグで最大の発見の一つとなっている。同じバルセロナの下部組織「ラ・マシア」で育成されたこともあり、久保はメッシとのプレーに共通点を見出されてきた。
メッシは18歳だった2004-05シーズンにバルセロナでデビューを飾ったが、トップチームに定着したのは2005-06シーズン。現在の久保の年齢になってから、よりコンスタントに出場機会を与えられるようになったのだ。
ただし、両者を比較するうえで、メッシはバルセロナで世界トップレベルのスタープレーヤーたちとプレーしていたのに対し、久保は1部で最も予算の少ないクラブの一つであるマジョルカで、残留を目指して戦っていることも忘れてはいけない。
19歳の久保は、ここまで公式戦32試合に出場して3得点4アシストを記録し、2つのイエローカードを受けている。この数字は、コパ・デル・レイの1試合を除き、すべてリーグ戦のもの。出場時間は2105分にのぼり、記事では「わずか19歳の選手にしては特筆すべきもの」と記している。
一方、19歳当時のメッシは、わずか25試合しか出場していない。時間にしても1414分だったが、8得点5アシストを記録して、2度のイエローカードを受けた。最大の違いについては、アルゼンチン人はUEFAチャンピオンズリーグを6試合、コパ・デル・レイを2試合、経験していることだと指摘している。
来季、レアルはUEFA(欧州サッカー連盟)主催の大会に出場できるクラブへ、久保をレンタルさせたい意向だと報じられている。今後もメッシとの比較が続けば、それだけ成功への階段を上っている証と言えるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)