マンU18歳新星、今季15ゴールの活躍を監督称賛 「フィニッシャーのスペシャリスト」

2得点のメイソン・グリーンウッド(右)をスールシャール監督が称賛【写真:Getty Images】
2得点のメイソン・グリーンウッド(右)をスールシャール監督が称賛【写真:Getty Images】

グリーンウッドはボーンマス戦で2ゴールを挙げて5-2の勝利に貢献

 マンチェスター・ユナイテッドの18歳FWメイソン・グリーンウッドが、現地時間4日のプレミアリーグ第33節ボーンマス戦(5-2)で2得点を決める活躍を見せた。トップチームで今季15得点を記録している若き逸材を、オレ・グンナー・スールシャール監督も「スペシャリスト」と称賛している。

 グリーンウッドは1点ビハインドで迎えた前半29分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスからのパスをエリア内左で受けると、ワントラップから左足を振り抜き相手GKの手を弾く強烈なシュートを叩き込んだ。

 さらに3-2と接戦の展開で迎えた後半9分、ゴール正面でボールを持つとドリブルで右に流れながら、1点目を決めたのとは逆の右足で強烈なシュート。これがゴール左隅に決まり、チームに貴重な追加点をもたらした。左右どちらの足も自在に使いこなす両利きとして知られるグリーンウッドらしいプレーで2得点を奪った。

「私は同じ年齢(18歳)の時のウェイン・ルーニーのことも見ている。メイソンはフィニッシャーのスペシャリスト、ゴールスコアラーのスペシャリストだ。ピッチに立ってボールを持った時に何をするべきかを理解している」

 ユナイテッドを率いるスールシャール監督はこのように語り、18歳ですでにトップチームの貴重な戦力となっているグリーンウッドを褒め称えた。「彼がシュートを打てば、得点が決まる。彼はこれからももっと良くなっていくだろう。全体的なプレーが向上している」と日々の成長を実感しているという。

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