C・ロナウドが「呪いを解く」 ユベントス移籍後初の直接FK弾で60年ぶりの快挙達成
トリノ戦で今季25得点目 1960-61シーズンのシボリ以来となるシーズン25得点に到達
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間4日のセリエA第30節トリノ戦で1得点1アシストの活躍を見せ、4-1の勝利に貢献した。イタリア移籍後初となる直接FK弾で、クラブ史上初となるシーズン25得点を達成。海外メディアも「呪いを解く」と待望の一撃を伝えている。
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1-0で迎えた前半29分、マーカーを引きつけてコロンビア代表MFフアン・クアドラードの個人技弾をお膳立てしたロナウドは、1点差に詰め寄られた後半16分に魅せる。
ペナルティーアーク後方で得た直接FKのキッカーを務めると、トリノが5人の選手で形成した壁の上を超え、相手GKから逃げていくような軌道で鮮やかにネットを揺らした。データ分析会社「オプタ」によれば、ロナウドは2018年7月のユベントス移籍後、公式戦43本目のFKでゴール奪取に成功。また、1960-61シーズンのオマール・シボリ以来となるシーズン25得点に到達し、ユベントスの選手としては初の快挙を成し遂げた。
米テレビ局「CNN」インドネシア版は「呪いを解く」と、2年を要したユベントスでの初の直接FK弾にフォーカス。米スポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」公式ツイッターも、「壁の上。クロスバーの下。ゴール上ギリギリ」とその高精度を伝えている。
衛星放送「スカイ・イタリア」のインタビューで「自信を取り戻すにはFKが必要だった」と語ったロナウド。残り8試合、イタリア代表FWチロ・インモービレ(ラツィオ)を4ゴール差で追う得点ランキングで、首位に立つことはできるだろうか。
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