マンUの来季補強第一号は幻に!? ブラジル代表MFの78億円売却報道をラツィオが否定
伊メディアがアンデルソン移籍決定と報じるも、クラブが公式サイトで否定
マンチェスター・ユナイテッドの来季の補強第一号として、ラツィオのブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンが6000万ユーロ(約78億円)の移籍金でプレミアリーグの名門に渡ることになったと、イタリアサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。だがラツィオは22日、公式サイト上で声明を発表し、この報道を否定。売却を明らかにしたとされるラツィオのクラウディオ・ロティート会長の発言も事実無根としている。
「フェリペ・アンデルソンは来季マンチェスター・ユナイテッドに6000万ユーロで移籍する。私は800万ユーロ(約10億円)で獲得した。そして、すでに彼を6000万ユーロで売却したのだ」
記事ではロティート会長が、22歳の才気溢れるアタッカーを来季ユナイテッドに売却すると明言。世界屈指の金満クラブへの移籍により、68億円もの売却益を手にしたことを認めたという。だが、ラツィオがこれら会長の発言を否定したことで、ユナイテッドの来季の補強第一号決定は”幻”となった。
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