現役Jリーガーが語る元同僚・久保の印象は? 海外メディア注目「よく話しかけてくれた」
横浜FMのDFチアゴ・マルチンスが久保について言及 「彼はとても落ち着いた少年」
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間3日、リーガ・エスパニョーラ第34節のアトレティコ・マドリード戦に先発フル出場するも、チームは0-3と完敗を喫した。そうしたなか、海外メディアは久保と共闘した経験を持つJリーガーにインタビューを実施。リーガで活躍する19歳の日本人アタッカーに対する印象を明かしている。
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10試合連続スタメンとなった久保は、強固な守備を誇るアトレティコに対し、3選手の包囲網を打開するドリブル突破を披露するなど、敗戦の中でも際立った存在感を示した。海外メディアもこぞって久保のパフォーマンスを称賛している。
そんななか、米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版は、Jリーグの横浜F・マリノスに所属するブラジル人DFチアゴ・マルチンスにインタビューし、2018年当時のチームメートだった久保について語っている。「彼はとても落ち着いた少年で、スペイン語も喋れるので、よく話しかけてくれた」と振り返っている。
また、その実力についても「彼は壮大な資質を備えていて、左利きであり、バルセロナで素晴らしいステージを経験した。戦術面においても忠実で、すでに手にしている以上のものを成し遂げることができる。最高の未来を描く男だ」と太鼓判を押している。
久保は2018年8月にFC東京から横浜FMに期限付き移籍し、J1リーグ初得点をマーク。レギュラー奪取には至らなかったものの、翌年FC東京に復帰した際に飛躍を遂げるきっかけとなった。同年に横浜FMに加入したチアゴ・マルチンスは、当時から久保が秘めているポテンシャルを間近で感じていたようだ。