「神のように扱われた」元Jリーグ助っ人が感謝 「日本で本物のスター気分になれた」
磐田で5シーズンにわたってプレーしたGKカミンスキーが日本時代を回想
昨季までジュビロ磐田でプレーしていたポーランド人GKカミンスキーは、5シーズン在籍したJリーグ時代を振り返り、感謝の気持ちを込めつつ「日本で本物のスターのような気分になれた」と語っている。母国メディア「Przegląd Sportowy」が伝えた。
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現在29歳のカミンスキーは2015年1月、母国ルフ・ホジューフから磐田に加入。1年目はJ2リーグ戦41試合に出場して昇格に大きく貢献すると、以降もJ1リーグで4シーズンにわたってプレーし、J1通算111試合に出場した。
「日本で神のように扱われていたカミンスキー」と特集を組んだのが、母国メディア「Przegląd Sportowy」だ。磐田時代に好セーブを連発し、名前にひっかけて“神ンスキー”とも呼ばれた守護神は日本時代を振り返り、「日本で本物のスターのような気分になれた」と口にしている。
「自分の名前が入ったシャツ、キーホルダー、日用品などがオフィシャルショップで販売され、ポーランドに持っていきたいと思うこともあったけど、売れてしまったので買えなかった」
磐田に2019シーズンまで在籍し、古巣ヴィスワ・プウォツクへ復帰したカミンスキー。記事では「カミンスキーはマゾヴィエツキの出身で、 ヴィスワ・プウォツクからわずか70kmのところだ。それが移籍を決めた要因の一つ。そして二つ目の要因は、彼が以前にプレー経験があるということだ」と背景を説明している。