王者リバプール、スペイン代表MF獲得に向け交渉進展 バイエルンは42億円を要求
バイエルンMFチアゴに照準、リバプールと選手間ではすでに合意とスペイン紙報道
プレミアリーグ王者のリバプールが、バイエルン・ミュンヘンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの獲得に近づいているようだ。スペイン紙「スポルト」が報じた。
チアゴはバイエルンとの契約が2021年6月までと残り1年を切った。先日までは契約延長の可能性が示唆されていたが、ドイツ誌「シュポルト・ビルト」はチアゴが30歳を目前に新たなチャレンジを考えていると報じ、移籍の可能性が取り沙汰されていた。
そのなかで新天地候補として名前の挙がっていたリバプールへの移籍の可能性が高まっているようだ。「スポルト」紙によれば、両クラブによる交渉は進展しており、リバプールと選手の間ではすでに合意。残すは金銭的な条件を詰めるだけと報じられている。
バイエルン側は移籍金として3500万ユーロ(約42億円)を要求している。これに対してリバプールはその金額の一括払いには二の足を踏んでおり、移籍金の減額ができない場合は分割払いなどの別の支払い方法を模索することになるという。
ドルトムント時代にチアゴと対戦経験のあるクロップ監督は、チアゴに対する興味を隠していない。昨季の欧州王者に続き、プレミア王者の称号も手にしたリバプールは世界でも屈指のパスセンスを持つ司令塔を迎え入れることができるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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