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南野の“元相棒”は「ニュー・ソン・フンミン」 スペイン紙注目「バルサとレアルも追う」
ライプツィヒ移籍目前のファン・ヒチャンに世界的ビッグクラブも関心か
オーストリア1部ザルツブルクの韓国代表FWファン・ヒチャンは、姉妹クラブであるブンデスリーガ1部RBライプツィヒへの移籍が目前と報じられている。新たな有望株のステップアップに海外メディアも注目。「バルサとレアルも追う」とその注目度を伝えている。
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今季のザルツブルクは、日本代表MF南野拓実、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド、そしてファン・ヒチャンの3人が攻撃陣を牽引していた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでの活躍もあり、今年1月に南野がリバプールへ、ハーランドがドルトムントへ移籍。ファン・ヒチャンのみがクラブに留まる形となった。
そんなファン・ヒチャンだが、今夏の移籍市場でライプツィヒに戦いの場を移すことになりそうだ。ザルツブルクとライプツィヒは同じレッドブルグループの姉妹クラブ。プレミア王者リバプールも関心を寄せていたとされるなか、来季のCL出場も確定している新興クラブでの挑戦が濃厚となっている。
そんななか、スペイン紙「ドン・バロン」は「ニュー・ソン・フンミン。バルサとレアルも彼を追う」と見出しを打ち、ファン・ヒチャンを特集。「ソン・フンミンがアジア史上最高の選手という見方も強いが、彼に対抗し得る選手が存在する。1996年生まれの同胞ファン・ヒチャンは、ザルツブルクで規格外のパフォーマンスを披露している」と紹介したうえで、リバプール以外のメガクラブからも関心を集めているとしている。
「バルセロナとレアル・マドリードも彼のことをつぶさに追っている。しかし、移籍先はライプツィヒだ。(ドイツ代表FW)ティモ・ヴェルナーがチェルシーに移籍し、その後釜を探していた。出場機会という意味では最も可能性のあるクラブと言える。移籍金は2000万ユーロ(約24億円)弱。何もおかしなところはない」
ザルツブルク時代は南野と抜群のコンビネーションを奏でていたファン・ヒチャン。来季のCLで激突することがあれば、楽しみな対戦カードとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)