いまだ根強いギグス氏昇格を推す動き

　クラブの歴代最多得点記録（249得点）を誇る伝説的ストライカーのチャールトン氏、27年間に渡ってクラブを率いたファーガソン元監督と、その際にチームを支えた前CEOのギル氏といった錚々たる重鎮たちが、モウリーニョ氏の指揮官就任を望んでいないという。

　さらに「いまだ、ライアン・ギグスを次期監督に持ち上げる声は本当に根強く、ユナイテッドのファンは当惑している」と、現アシスタントコーチで、963試合のクラブ歴代最多出場記録を持つ生え抜きが有力な候補であるとも主張していた。

　様々な憶測が飛び交う”赤い悪魔”の監督去就問題だが、果たしてどのような結末が待っているのだろうか。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images