「虹が生まれた!」 強敵ナポリ戦で同点弾導くミラン本田のクロスを伊メディア大絶賛

枠内シュート2本の試合で勝ち点1を導く

 MFリッカルド・モントリーボからのボールを右サイドで受け、左足で鋭い回転の懸かったクロスを上げた。斜めに曲がり落ちるボールの軌道を「虹が生まれた」と絶賛している。試合を通じて枠内シュートは同点ゴールのボナベントゥーラと、終了間際の本田のミドルによる2本のみ。苦しい展開のゲームを勝ち点1に導いた左足クロスと、労を惜しまない献身的な運動量が絶賛された。

 前節はジェノアを相手に1ゴール1アシストをマークし、ゴールに直結する鮮やかなプレーが「サムライ」と表現された。この試合では、ナポリの攻撃に対して中盤で激しく戦う姿が「兵士」とされた。1月9日のローマ戦から公式戦10戦無敗のミランにあって、本田は確固たる存在感を放っている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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