韓国代表FWファン・ヒチャン、独1部ライプツィヒ移籍へ 「ヴェルナーの後継者」と期待
同じレッドブルグループのドイツ1部ライプツィヒへ
オーストリア1部ザルツブルクの韓国代表FWファン・ヒチャンが、姉妹クラブのドイツ1部RBライプツィヒに加入することになったようだ。ドイツ衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ヴェルナーの後継者が決まった」と韓国代表FWの去就を報じている。
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24歳のファン・ヒチャンは今季、オーストリア1部リーグで25試合11得点11アシストをマーク。UEFAチャンピオンズリーグでもグループステージ6試合で3得点5アシストとインパクトを残した。ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(現ドルトムント)、日本代表MF南野拓実(現リバプール)らとともに攻撃陣の中心として活躍してきた。
南野が所属するリバプールやウォルバーハンプトンなどプレミアリーグクラブがファン・ヒチャンに興味を持っていると報じられていたが、新天地はブンデスリーガのライプツィヒになるようだ。
ザルツブルクとは同じレッドブルグループの姉妹クラブであるライプツィヒでは、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが来季からチェルシーへ移籍。ファン・ヒチャンは絶対的エースだったヴェルナーの後釜を務めることになる。移籍金は推定1000万ユーロ(約12億円)と予想されている。
英メディア「スポーツ・ウィットネス」はリバプールとウォルバーハンプトンがファン・ヒチャン獲得を逃すとプレミアリーグの両クラブ視点からこのニュースを報じた。
同記事ではリバプールが今年1月にザルツブルクから南野を獲得していたことに言及しつつ、「彼らは日本代表のスター(南野)と同じように低コストで獲得できる新戦力と見ていたが、ライプツィヒの追い上げにより争奪戦に敗れたようだ」と伝えられている。噂にあがっていた南野との再会は叶わなかった。
オーストリアで確かな結果を残したファン・ヒチャン。ハーランドや南野に続き待望のステップアップの瞬間が近づいている。
(FOOTBALL ZONE編集部)