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PSV、堂安律の“ライバル”補強の可能性を現地メディア報道 来季の覇権奪還へ本腰か
ブライトンのジャハンバクシュ、チェルシーのファン・ヒンケルの名前が挙がる
日本代表MF堂安律の所属するオランダ・エールディビジのPSVは、来季に向けた補強策をすでに進めているようだ。オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は代表クラスの選手2人の具体名を挙げ、現状を報じている。
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エールディビジは今季、新型コロナウイルスの影響によりシーズン途中で中止。PSVは26試合を終えて勝ち点49の4位、来季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を得る結果となった。
アヤックス、AZ、フェイエノールトという他の強豪の後塵を拝することとなり、クラブとして積極的な補強に乗り出すようだ。一部を除く各国リーグは今も2019-20シーズンを消化中だが、「Voetbal International」によるとすでに2選手の名前が挙がっているという。
1人目がプレミアリーグ・ブライトンのイラン代表FWアリレザ・ジャハンバクシュだ。同メディアは1年前にもPSVに獲得の噂があったことを伝えたうえで、ブライトンではリーグ戦8試合しか出場機会がなかったことを指摘。新型コロナウイルスによるリーグ戦の再開後はベンチ入りもできておらず、「交渉は可能だろう」と報じている。
ジャハンバクシュの獲得に成功すれば、新指揮官のロジャー・シュミット監督は「右サイドで堂安律、ノニ・マドゥエケ、さらにブルマやイハターレンといった選手を選択肢に持つことができる」とも伝えられており、堂安にとってはライバルとなる可能性もある。
もう1人の獲得候補として挙げられているのは、チェルシーと契約を延長したばかりの元オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケル。過去にも期限付き移籍でPSVに在籍したことがあり、「PSVが中盤の補強を求めるなか、チェルシーはこのMFを売りに出すことを望むはずだ」と、同メディアは“利害の一致”に言及。ファン・ヒンケルは長期の負傷明けとなっているが、すでに完治していることもあり、現実的な補強のターゲットとなっているようだ。
PSVは1月の移籍市場で、エース格のオランダ代表FWステフェン・ベルフワインがプレミアリーグのトッテナムに移籍していた。覇権奪還に向けて本腰を入れて補強していくことになれば、堂安にとっても熾烈な競争が待ち受けることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)