南野、“香川の再現”なるか? “2季目の飛躍”に英紙注目「南野が同胞を模範して…」
リーグ連覇を目指す来季、南野は「2シーズン目で重要な存在となるかもしれないと…」
リバプールは現地時間25日、2位マンチェスター・シティがプレミアリーグ第31節チェルシー戦を1-2で落としたことで、30年ぶりのリーグ制覇が決定した。英メディアは早くも来季のリーグ連覇に注目しているが、日本代表MF南野拓実について「香川を模倣して、重要な存在となれるのか?」と言及している。
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今季首位を独走するリバプールは24日に行われた第31節クリスタル・パレス戦を4-0で制し、勝ち点を「86」まで伸ばした。1試合消化の少ないシティと残り7試合で勝ち点23差となり、シティが同節でチェルシーに1-2で敗れたため、リバプールの30年ぶりのプレミア制覇が決定した。
長年待ちわびた悲願の瞬間にリバプールは街全体が狂喜乱舞しているが、英地元紙「リバプール・エコー」は来季の連覇に向けて、「誰も優勝パーティーを短くはしたくないだろうが、クラブは早速2020-21シーズンのタイトル防衛を意識する必要がある」と主張している。
リバプールにはリーグ連覇を経験した人物が皆無としながらも、「幸いなことに、リバプールにはリーグタイトルの維持に成功しているクロップという男がいる」と、ドルトムント時代に連覇を経験しているユルゲン・クロップ監督の存在を強調。さらに、「ドルトムントでのタイトル防衛においてキープレーヤーとなった2選手と契約していた」と指摘し、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(現バイエルン)とMF香川真司(現サラゴサ)の名を挙げて「香川は最初のシーズンは負傷離脱もあったため、連覇のシーズンで重要な役割を果たした」と振り返った。
また、今年1月に加入した南野を名指しするとともに、「南野が同胞を模倣して、2シーズン目で重要な存在となるかもしれないと考えることは不可能と言い切れるだろうか?」と打ち出している。
いまだ移籍後ノーゴールノーアシストと結果を残せていない南野だが、“先輩”香川がそうだったように、クロップ監督を支える主力となれるのか、来季に注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)