大迫勇也、自動降格回避の値千金2発が反響拡大 「もう袋だたき!」「ゴール以上のゴール」

ブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】
ブレーメンFW大迫勇也【写真:Getty Images】

最終節で2得点1アシストの活躍を見せて古巣ケルンを下し、自動降格圏から脱出

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現地時間27日に行われたブンデスリーガ最終節の本拠地ケルン戦(6-1)で2得点1アシストをマーク。チームを自動降格から救う活躍に、海外メディアも「もう袋だたき! オオサコが再び登場」「ゴール以上のゴール」と称賛している。

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 最終節を18チーム中17位で迎えたブレーメンは、試合の結果次第では来季2部への自動降格が決まる状況だったが、そんな窮地からチームを救ったのが大迫だった。

 前半22分、ゴール前に構えていた大迫がドイツ人MFマキシミリアン・エッゲシュタインのシュート性の鋭い縦パスを巧みに足元に収め、右足でゴール右上を射抜いて先制点を奪った。続く同27分には、FWミロト・ラシカの追加点をアシストしてチームを勢い付けた。

 さらに、4-0で迎えた後半13分には右サイドのクロスを右足のダイレクトシュートでゴールに叩き込み、この試合2得点目をマーク。大迫の活躍で6-1と大勝したブレーメンは、16位に浮上して自動降格を回避することに成功した。ブレーメンは昇降格プレーオフに回り、残留の望みをつないでいる。

 スポーツ専門局「ESPN」コロンビア版は、「もう袋だたき! オオサコが再び登場」と2戦3ゴールを挙げた大迫を称賛。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」は自動降格の窮地を救う活躍を「ゴール以上のゴール」と評し、ケルン専門メディア「Geissblog.Koeln」は「オオサコはブレーメンの自動降格を阻止し、古巣に1-6の苦い敗北を味わわせた」と伝えた。

 シーズンのリーグ戦ゴール数は2013-14シーズンにドイツへ渡って以降、自己最多となる8で終えた大迫。プレーオフでもチームを降格から救う活躍が求められる。

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