リバプール、“5つの新記録”に高まる期待 リーグ優勝後の終盤戦に英紙注目
30年ぶりのリーグ優勝を飾ったリバプール、5つの記録更新なるか
現地時間25日、30年ぶりとなるプレミアリーグ優勝が決定した日本代表MF南野拓実が所属するリバプール。リーグ史上初めて6月にタイトルを手にしたチームとなったが、それ以外にもいくつかリーグ記録更新の可能性があると英紙「リバプール・エコー」が報じた。
1つ目が最多勝ち点差での優勝だ。現在のリーグ記録は2017-18シーズンにマンチェスター・シティが打ち立てた「19」。現時点でリバプールと2位シティとの差は23ポイントとなっており、このまま差を維持することができれば記録を塗り替えることになる。
2つ目はシーズン最多勝ち点。シティは最多勝ち点差を記録したのと同じ年に「100」ポイントを記録し、史上初めて勝ち点を3桁の大台に乗せた。現在のリバプールの勝ち点は「86」で記録更新まではあと15ポイントだが、残り7試合で全勝すれば最高で「107」に到達できる可能性がある。
3つ目はシーズン最多勝利記録で、これもシティが2017-18シーズンに打ち立てた「32」が現在の最多となっているが、リバプールは31試合を終えて28勝を記録している。
4つ目はホームでの勝利数だ。これは2005-06シーズンにチェルシー、2010-11シーズンのマンチェスター・ユナイテッド、11-12シーズンと18-19シーズンのシティと、3クラブが18勝でトップタイに並んでいる。シーズンのホームゲームは全19試合で、これを更新するためにはホーム全勝を達成する必要がある。ここまで16戦全勝のリバプール。ホームでは残り3試合となっている。
最後の5つ目はアウェーでの勝利数。こちらも2017-18シーズンの王者シティがシーズン16勝という記録を保持しており、この記録を塗り替えるにはリバプールは今季残りのアウェー戦4試合の全てで勝利する必要があるが、まだ可能性は残されている。
今シーズン、リバプールは圧倒的な強さで首位を独走してきた。悲願のプレミア制覇は確定したが、さらに記録づくしのシーズンにすることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)