久保建英は8戦連続の先発出場も… マジョルカがビルバオに1-3敗戦、残留へ黄色信号
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18位マジョルカはリーグ再開後5戦未勝利、17位エイバルと勝ち点6差
マジョルカは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第32節でアスレティック・ビルバオと対戦し、敵地で1-3と敗れた。日本代表MF久保建英は8試合連続となる先発出場を飾るも、チームは再開後5戦未勝利と苦境に直面している。
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リーグ再開後は1分3敗と白星のない状況が続いており、18位と降格の危機に直面しているマジョルカ。久保は第28節の古巣バルセロナ戦(0-4)、第31節の保有元レアル・マドリード戦(2-0)とビッグクラブを相手に印象的なパフォーマンスを発揮し、海外メディアも注目を寄せていた。
ビルバオ戦でも先発を飾った久保だが、チームは前半16分にPKを献上し、あっさりと先制点を許してしまう。さらに同24分、右CKのサインプレーから相手MFオイアン・サンセトに追加点を奪われる展開に。久保は右サイドで積極的にボールを受けるも、相手守備陣に複数人で徹底対応され、チャンスを演出できずに前半を終えた。
マジョルカは後半果敢に攻め込むも、何度も得たセットプレーを得点につなげることができない。それでも後半25分、右サイドからの久保のパスをペナルティーエリア内で受けたFWアレクサンダル・トライコフスキが相手選手に倒されてPKを獲得。これをFWアンテ・ブディミルが決めて1点差に詰めた。
後半35分には久保の右サイドからのカットインからMFダニ・ロドリゲスが強烈なミドルシュートでゴールを脅かすも、ボールはゴール左をわずかに逸れた。結局、終盤にも被弾したマジョルカは1-3で敗れている。
久保はフル出場を果たしたが、18位のマジョルカは再開後5戦未勝利となり、前日に17位エイバルが勝利を収めていたことから、第32節消化時点で勝ち点が6差に離され、残留に向けて黄色信号が灯っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)