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伊紙がインテル長友の密着マークを高評価 「うんざりさせるほど邪魔をした」
3-1で勝利したサンプドリア戦で、対峙したMFコレアを封殺
インテルの日本代表DF長友佑都は、20日の本拠地サンプドリア戦に先発フル出場。チームは3-1で勝利し、右サイドバックで90分間奮闘した長友はイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」に、「(相手を)うんざりさせるほど邪魔をした」と高く評価されている。
右サイドハーフに入ったMFジョナタン・ビアビアニーの縦への突破を背後でカバーした長友は、及第点となる6点の評価を受けた。
「攻撃を仕掛けにいくビアビアニーの背後を管理していた。彼のサイドでは(サンプドリアの)コレアがよく動いたが、こういうタイプの選手はうんざりさせるほどの邪魔をする」
絶大な運動量を誇るダイナモが、対峙した相手FWホアキン・コレアをイラつかせたと指摘されている。1対1には3度勝利し、クロスも2本放った。チーム最高点は長友のサポートを受けたビアビアニーの7点で、最低点はMFイバン・ペリシッチの5点だった。
前節のフィオレンティーナ戦でインテルは、終盤に失点を喫して1-2と敗戦。この結果に憤怒したロベルト・マンチーニ監督は、選手に強制合宿を命じた。一部選手が不満を漏らした監禁生活の悪夢から逃れるために、選手はサンプドリアを相手に奮闘。長友も結果を出し、チームの3戦ぶりの勝利に貢献した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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