モウリーニョが古巣インテルを訪問 「永遠に残る人間関係はこの世界で重要」

6年間離れたマイホーム

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、20日の本拠地サンプドリア戦に3-1の勝利を収めた。かつてインテルを指揮した“スペシャル・ワン”ことジョゼ・モウリーニョ氏がこのゲームを観戦したが、スタジアムへの移動前に元会長のマッシモ・モラッティ氏の自宅前で報道陣の取材に応じている。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。

 モラッティ元会長との会談後にドアを開けると、モウリーニョ氏は多くのインテリスタたちに歓声とともに出迎えられた。かつてリーグ優勝や、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた“スペシャル・ワン”は、自身に大きな信頼を寄せた当時の会長と、良好な関係が続いていると話した。

「モラッティファミリーと再会すると、家に帰ってきたような気持ちになる。私は6年間このクラブを離れているが、彼らとの関係は今でも続いている。“自宅”に戻ったのは6年ぶりだが、まるで6日ほどしか離れていないような気持ちだ。私たちの気持ちはいつも近くにある。永遠に残る人間関係は、サッカー界では非常に重要なことなんだ」

 インテル愛にあふれた会長との関係を懐かしみつつ、それが今に至るまで続いていることに喜びのコメントを残している。

 

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