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レスター攻撃陣の”宝石”に流出危機 バルサが移籍金32億円超を用意か
三冠王者がマフレズに熱視線 レスターも給与倍増で引き留めへ
バルセロナは来季の補強トップターゲットとして、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズに熱視線を送っている。レスターも給与倍増をオファーし、引き留めを図るなど両クラブによる駆け引きに注目が集まっている。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
マフレズはプレミアリーグ25試合で14得点10アシストを記録し、首位を走るレスターの攻撃をけん引している。左足の巧みな技術、独特のステップで相手DFを翻弄するドリブルはリーグ屈指のレベルにある。
そのアルジェリアのスターの引き抜きを狙うのは、昨季の三冠王者バルセロナ。マフレズは昨夏にクラブと新たに4年契約、週給3万5000ポンド(約567万円)の新契約延長にサインしたばかり。さらに、今季の圧倒的な活躍を受けて、現状の2倍の給与アップを提示して引き留めに動くとレポートされている。
しかし世界有数のクラブであるバルセロナは、お構いなしというばかりの条件を提示するようだ。移籍金2000万~2500万ポンド(約32億~42億5000万円)を用意して獲得に動く構えだ。バルセロナ以外にもチェルシーやアーセナルなどのビッグクラブが今夏のマフレズ獲得を狙っていると見られており、「デイリー・ミラー」紙は「レスターにとっての2つの宝石のうち、ひとつを失うピンチに直面している」と、攻撃の軸の流出を危惧している。
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